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スイーツプリキュア!特別話 「一番大事なのは笑顔なんです!!」前編

 
 
 
 
 
 
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「スイーツプリキュア・・・・ふ~ん巷ではやってるお店なんだ~知ってた?」
「スイーツ業界の中では結構有名なパティシエがやってるらしいよ。この間ニュースにもなってた。」
「へえ~。」
 
 
 
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カラ~ンコロ~ン
 
 
 
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あまめ「いらっしゃいませ~~!!どうぞ~。」
 
 
『うわあ~~~~~~~~~~~~』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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みつ「アンジャッシュさんだあ~~~~本物かっこいい~!!」
 
 
 
渡部「そ・・そうっすか?」
児嶋「僕たちのこと知ってるんだ^^」
 
 
 
 
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るり「みっちゃんはTVのことならおまかせなんだよね!」
まぜる「へえ~TVに出てる人なんだ。ごめんなさいご存じなくて・・・。」
 
 
児嶋「・・・ストレートでいいねその答え」
渡部「君はTV見てくれてるんだね。」
 
 
みつ「はいもう!!頭の中にタイムテーブルあるよ~w」
 
アンジャ「た・・・タイムテーブル・・・」
 
 
 
 
あまめ「みっちーは本当TV大好きだもんねw過去にもいろんな芸能人さん来てたけど
みんな名前知ってたもんね^^」
 
 
みつ「はい!TVのことならおまかせなのです!!」
 
 
まぜる「でも今日はTVの撮影じゃないのね?カメラとか無いみたいだし。」
 
 
児嶋「完全プライベートで来ました。」
渡部「と・・・とりあえず何か頼もうよ。」
 
 
あまめ「それじゃあ今日のオススメなんていかがでしょ~う?」
 
アンジャ「じゃあそれで。」
 
 
 
あまめ「パパー今日のオススメよろしっくう~!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あまめ「さてと。ここスイーツプリキュア!はほかのスイーツ店とはちょ~っと違うんですよw」
 
るり「初めての方にはすごくおせっかいに見えるかもしれないんですが・・・。」
みつ「はい!お二人の悩みを聞かせて欲しいなあ~~^^」
 
 
児嶋「な?悩み?」
 
まぜる「当店ではスイーツの準備が出来る間、お客さんの悩みを聞いてあげてそれにあったスイーツを
のちに提供させていただくというスタイルをとっています。」
 
渡部「へえ~そうなんだ。」
 
みつ「お二人が~幸せ~で感動~~な気分になってもらえるように!って
そういうスイーツを作るために徹底的なのですw」
 
 
児嶋「う~~~ん・・・・」
 
 
 
 
 
 
 
渡部「今日、ここにきたきっかけなんだけど・・・。」
みつ「なんですか??」
 
あまめ「みっちーw催促はいけないよw」
みつ「ごめんwついいつものクセで^^」
 
 
児嶋「僕たちTVの企画でスイーツショップを開こうってことになって・・・。」
 
まぜる「お店を開くんですか?」
 
渡部「うん。それにあたって僕らが一応リーダーってことで話がどんどん進んじゃってて・・・。」
 
 
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あまめ「お店を開くってそんなに簡単じゃないですよね。」
 
 
渡部「周りだけが盛り上がっちゃってて、僕たち正直お店をやるっていっても
なにをしたらいいのか全然わかんない状況なんですよ・・・・。」
 
 
児嶋「いくら企画だからとはいえ、来るのはいつもTVを見てくださってる方たちだから
生半可なことはしたくないと思ってて・・・。」
 
渡部「それで何か少しでも参考になるかなと思って今日このスイーツプリキュア!に来たんですけどね・・・。」
 
 
みつ「さっきからお二人語尾が・・ばかりですう・・・・。」
 
 
まぜる「相当自信が無いのね・・・まあ普段やったことがないものに挑戦するのは難しいことだけど。」
あまめ「人生そんなに甘くない・・・よね・・・。」
 
 
るり「でももう決まってるんですよね?やるってこと。」
 
児嶋「うん・・・もう決まったからにはやっぱりしっかりやらないと。」
 
るり「と、思ってここにいらしてると言うことはまったくやる気がないわけじゃないんですよね?」
 
渡部「企画だから、じゃなくて芸能人として夢を売る仕事をしている以上はしっかりやることはやらないと。」
 
あまめ「お二人ともすごいっ!あたし感動しちゃったw」
 
渡部「でも・・・・」
児嶋「でも・・・・」
 
 
四人「ん・・・・・・・??」
 
 
渡部「俺たちリーダーのはずなのに二人でもめちゃってね・・・。」
 
あまめ「もめちゃう?なんでですか??」
 
児嶋「お互いの価値観の違いってやつですか・・・。」
 
まぜる「なんか離婚したときの理由みたいな言い方ね・・。」
 
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児嶋「俺は、自分たちが芸人カフェとしてのリーダーなんだから、俺らが考えたスイーツってのを
提供したいわけよ。そのほうがお客さんに喜ばれると思って・・・。」
 
渡部「僕は逆に来てくれるお客さんのために、そのニーズに答えたスイーツを提供したいってわけ。女性の意見や男性の意見、来てくれる年齢層とかを考えてお客さんに合ったスイーツを提供したいのよ。」
 
 
みつ「渡部さんはやっぱりTVのままだね。」
渡部「へ?」
みつ「だってTVの中でもすんごく食にこだわってるんだもん。」
渡部「やっぱりこだわりは大事だと思うよね。」
 
まぜる「でも芸人カフェなら自分たちが考えたオリジナルスイーツでもいいんじゃない?と私は思ったけど。」
児嶋「でっしょ~~??」
 
 
るり「・・・・確かに重要で難しい意見ですね・・・。」
あまめ「でもこのままお二人の意見が分かれていたらお店、間に合わなくなっちゃいますよ?」
渡部「そうなんだよ。だから早くどっちかに決めたいんだけど。じーっ。」
児嶋「な・・・なんだよそんな目でみるなよ。」
 
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渡部「だって。いつまでたっても自分自分って言ってんだもん。」
児嶋「なんかいけないことでも言ったかよ。俺の考え間違ってるって言いたいのか?」
 
 
 
四人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
児嶋「もういい。俺先帰るよ。」
渡部「おいー!ちょ、ちょっと!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
みつ「はああ・・・・・まだスイーツ来てないのに大変なことになっちゃいましたあ・・・」
まぜる「おまめ、どうするの?」
るり「本当に児嶋さん出て行っちゃいましたよ?」
 
渡部「ごめんね。また来るからwおいっ!ちょっと待てよ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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あまめ「う~ん・・・・・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
児嶋「ったく何だよ。そんなに俺の意見がいけないってのかよ。」
 
 
 
 
『こんにちは。なにやら相当しょっぱーい時間をお過ごしのようで?お一人かしら?』
 
 
児嶋「えっ?だ・・・誰・・・・?」
 
『私があなたをもーっとしょっぱくしてあげるわ。さあ、ご不満を自由に叫びなさいな!!』
 
 
児嶋「うわあああああああああああああああああああああああああああああああ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
渡部「はあはあ・・・・・。こ・・・・・・・・・・児嶋!!!」
 
 
 
 
 
 
『さあ、しょっぱいショータイムの始まりよ!!ふふふ。』
 
 
 
二人「うわあああああああああああああああああああああああああああああああ!!」